自由英作文の形式

自由英作文を課される大学は多いはずです。しかし、大学によってその出題形式は多種多様で、自分の志望大学に合わせた対策が必要になってきます。

今回は、自由英作文を4つの形式に分け、それらについてどのような書き方をしていけば良いかを解説していきます。



意見を求めるタイプ

1つ目は「~についてどう思いますか」という意見を求めるタイプです。これは本当によく見るやつですね。大体、賛成か反対かを述べて、それについて理由を書いていくことになります。他にも「~するためにはどうすればいいか」という意見を求めるものもあります。

この問題で重要なのが、賛成と反対のうちで理由が思いつくほうについて書いていくということです。そのため、賛成と反対の両方の理由をバーっと書き出します。

ここで、多くの理由が挙げられたもの、もしくは深く突っ込んでいけそうなものについて書いていきます。世間的にどちらが正しいかとか自分が実際にどう思っているかとかは関係ありません。

80語程度が求められるのであれば2個、100語以上が求められるのであれば3個、理由を出せることが理想です。

自分について語らせるタイプ

2つ目は「あなたの~について教えてください」という自分について語らせるタイプです。趣味などの今の自分についての場合や、高校生時代などの過去のイベントについての場合があると思います。

これもエピソードを多めに語れそうなテーマを選びましょう。実際にあった出来事だけでは語数が埋まらなそうであれば、エピソードは作ってしまっても大丈夫です。

ここで大事なのが、実際にあった出来事と想像で作り出した出来事がきちんと連結していることです。想像を膨らませた結果、全然違うことを書いてしまうことがあります。実際にあったかのような内容を書くようにしてください。

仮定形タイプ

3つ目は「もし~ならどうしますか」という仮定形タイプです。これはすべて想像で書かなければならないものです。

これはもう指定通りに想像を膨らませていくしかありません。自分の持っている想像力を存分にぶつけていきましょう。

ただ、実際のエピソードを絡めていけるタイプの問題もあります。例えば「あなたが小学校の先生になったらどうしますか」という問題では、自分の小学校時代にこういうことがあったからこういう風にしたい、のように書くことができます。

想像力が求められて大変なタイプですが、想像が苦手な人はいかに実際のエピソードを入れ込んでいくかがカギになってくると思います。

絵・文章・グラフなどを踏まえて書くタイプ

4つ目は「この絵の状況を説明しなさい」という絵・文章・グラフなどを踏まえて書くタイプです。昔の東大で頻出だった問題のタイプですね。

この問題の特徴は、自由英作文の中では自由度が高くないということです。文法を正しく使ってある程度まとまった内容を書けばいい他のタイプと違い、このタイプには想定解が存在しています。つまり、きちんと要素を掴んでいかないと減点されるということです。

例えば、2人の子供が公園で遊んでいる絵だとします。それを説明しろと言われたときに、片方の子供にだけ注目して書き切ってしまうとおそらく減点されます。

全体を捉えたうえで、そのものの特徴を書くようにしましょう。



まとめ

他にも珍しいタイプの問題はあると思いますが、基本はこの4タイプに分けられると思います。これらについて、自分の大学ではどれが出やすいかを見い出し、そのタイプに特化した練習を積むようにすると、本番でも書きやすいと思います。

「日本を訪れる外国人を増やすためにはどうすればよいか」というテーマで実際に自由英作文を書いています。書き方の解説を丁寧にしているので、ぜひ読んでみてください!