高校1年生

私はこのスタディブログを書きながら、ココナラで勉強計画を立てたり受験勉強をサポートしたりするサービスを提供しています。また、以前には塾講師や家庭教師をしていたこともあります。

その中で非常によく感じていることが、高校3年生になってから、浪人生になってから、依頼をしてくる人が多いということです。

この現実を受け、高校1年生のうちから勉強を本気で始めていくことの大切さについて語っていきます。



難関国公立大学に合格するなら最低でも1年半はかかる

難関国公立大学を目指している人が、ある程度時間に余裕をもって勉強を進め、さらに準備万端の状態で試験本番を迎えるためには最低でも1年半はかかると考えています。

 

「難関大学に半年で合格した!みたいな体験記をよく聞くぞ?」という人は多いとは思いますが、この言い方にはいくつか落とし穴があります。

1つ目は、その難関大学が私立大学という場合です。このパターンが一番多いですね。私立大学は国公立大学少ない科目数で受験ができるという違いがあります。極端なところだと数学だけみたいな大学も存在するわけです。そのような場合、短い期間でもその科目だけに集中させれば合格を勝ち取ることもそれほど難しくはないはずです。

2つ目は、その半年よりも前からそれなりに勉強していたというパターンです。普段から授業は聞いていたが、本気を出したのが半年前というだけである可能性は高いです。また「半年前には偏差値が40だったのが本番直前で65になって合格した」みたいなパターンの場合、インプットをしていたけどアウトプットができていなくて偏差値40だったという人は多いはずです。

3つ目は、単純に頑張った場合ですが、これは本当に勉強を詰め込んでできる体力を持っており、さらに本番で解きやすい問題が出てギリギリで通り抜けてしまう運を持っていないと厳しいです。このようなことができるのは一握りだと思います。

 

このようなパターンを除き、実際に難関国公立大学を目指す場合、きちんとした勉強計画を立てても1年半はかかると考えておきたいのです。

医学部に入るには

私のもとに依頼をしていただいている方々でもやはり多いのが医学部志望の方々です。最近では特にSARS-CoV-2というウイルスが流行っていることもあり、研究志向の人も多いのではないかと感じています。

医師になろうと思い、地方国立大学に入ろうとするとやはり1年半は見積もってほしいです。そして、研究志向であれば旧帝大医学部を目指す場合が多いと思うのですが、その場合2年以上、東大理三なら2年半は考えておきたいのです。

これらはもちろん0から始める場合なのですが、今までの勉強方法がうまく行かずに模試の成績も全然伸びないという場合、そのまま勉強を続けてしまうと手遅れになってしまいます。進研模試のような簡単な模試で偏差値50に達さない科目は0からのスタートだと考えてもらって良いです。間違った方法を続けている以上、ほぼ0の状態が続いてしまうことになるのです。

いつまでにきちんと取り組み始めるべきなのか

以上の話を踏まえると、自分自身の選択肢を狭めないためには高校1年生が終わる前には本格的に勉強に入っていきたいのです。

「浪人前提なら高校3年生からでも間に合うのでは?」という考えに至る人もいるかもしれませんが、そのような人は浪人してもほとんど合格できません。1年くらい浪人してもいいやと考えているうちは、そのまま浪人を続けることになります。明確な理由は分かりませんが、そのような傾向ははっきりと見て取れるのです。

本当に難関大学に合格をしたい場合、高校1年生のうちから現役で合格することを見据え、準備を始めていくのがベストです。



まとめ

高校1年生のうちから勉強を始めてほしいという話でした。そんなことわかっているという人がほとんどのはずですが、実際に行動を起こせる人は少ないものです。

私の提供しているサービスでは、高校1年生の方の依頼であって値段はそのままで受験本番までの勉強計画を立てていきます。早めのうちに頼むことで早めのうちから良い勉強計画で進めていくことができるようになり、合格可能性を高めることができるのは間違いないと考えています。

もちろん、人によって志望する大学は異なるでしょうし、部活や課外活動などにも力を入れていきたい人もいるはずです。そのあたりも考慮した一人ひとりに合った計画を立てていきます。

「他の活動もしたい」「時間や精神面で余裕をもって合格をしたい」という方は、ぜひお早めにご相談ください。