暗記ができない3つの原因と対策【東大医学部生が語るコツ】

暗記が苦手という人は非常に多いと思います。かくいう私もあまり得意ではありません。医学部に入ると非常に覚えることが多く、テストのたびに苦労しています。

しかし、受験勉強においては暗記が非常に多くの割合を占めています。最低限の暗記をしていないと応用もできないのです。

この暗記ができないというのはほとんどやり方が原因にあります。原因をきちんと知って直していくだけで暗記力は大幅にアップします。

原因を3つに分けて解説していきます。



覚えた気になっている

おそらく原因として最も多いのが「読んだだけで覚えた気になっている」ということです。

読んでいるときには、見た瞬間に思い出せるので覚えた気になっているのですが、いざテストなどで思い出そうとしても全然思い出せないということがよく起こります。

 

これを防ぐためにまずやってみてほしいのが「読んだ後にすぐ目を瞑って暗唱できるか」ということです。たった数秒前の記憶ですら怪しいということが結構多いのです。ここで暗唱できない場合には全く頭に入ってないという状況なので、暗唱できるまで何回も目を瞑って挑戦してみてください。

次に数分前の記憶が残っているかをチェックします。1ページ暗唱できるようになり、次のページもできるようになったら、前のページに戻ってみてください。この時点で忘れている場合にもテストでは役に立たないです。やはり繰り返し自分で暗唱できるかというのを確認していく必要があるのです。

ここまでできるようになったら翌日に覚えているかを確認しましょう。ここで覚えていればとりあえず一安心です。1度は頭に入った状態だと言えるでしょう。ただ、1度頭に入ったとしても忘れていくのを防ぐために1週間後、1カ月後、と何回かチェックしなおしていきたいです。

 

覚えた気になっているというのは自覚していないことも多いです。上の方法で確実に覚えているかを確認していきましょう。

理解ができていない

数学や理科の公式などでよくあるのですが、理解ができていないからこそ覚えられないというのがあります。

公式なんか理解できていなければただの文字列で、非常の覚えにくいものになっています。そこに意味を与えてあげることでようやく覚えらえるものに変わるのです。

 

理解するということにはパターンを見つけるというのも含まれます。

無機化学や有機化学では覚える量がとても多く、しかもゴチャゴチャになりそうなものが多いです。ここにパターンを見つけるということを行なっていくと非常に覚えやすくなります。

もちろん、パターンに当てはまらないものもあるので、そこはまた別で覚えなければならないのですが、これをやるだけでかなり楽になるはずです。

単純に量が少ない

結局、勉強においては絶対量がかなり大事になってきます。

東大理三に合格するような人だってすぐに覚えられるわけないです。例えば私は「鉄壁」という単語帳を何十周もして覚えきりました。

なぜか世の中には5周もすれば覚えられると思い込んでいる人が多いのですが、そんなに人の記憶力って良くないです。こんなにやるのか、というくらいにやってようやく頭に入るものです。

ここの認識が甘くなっていると全然覚えきれないという現象が起こります。



まとめ

暗記力に人による差はそれほど大きくないと思います。それよりも、やり方や量が圧倒的に大きいです。

これを意識して暗記を進めていってください。