統計検定2級

統計検定2級は基本的な統計を扱えるかどうかを問うものとなっています。様々な分野で統計が重要となっているなかで、統計を使えるようになるための勉強材料としては最適なレベルになっていると思います。統計の勉強を始めたい人はここから始めるのが良いです。




問題構成

すべてマークシート方式で、5択となっています。知識を求める問題もあったり、実際に計算して選択肢から答えを求める問題あったりします。計算問題のために、本番では電卓を持ち込むことができます。問題数は35問ほどで、7割正答で合格となります。合格率は40程度なので、レベルとしてはそれほど高くなく、しっかりと勉強すればそれほど難しいものではないです。

対策

まずは前提知識が必要となります。微分積分とは何かということについてです。2級の範囲では具体的な微分積分の計算については必要ないですが、概念としてどういうものなのかというのはネットで調べてきちんと知っておきましょう。他は高校の文系数学の基礎知識があれば十分だと思います。

対策方法としては公式参考書と公式問題集を使うのが最も良いです。確実に範囲を網羅しており、確実に問題が解けるようになります。

参考書は、全く統計の知識がなくても進められるようにできていますが、説明が簡潔となっているので、分からない部分が出てきたときにはネットなどで調べると良いと思います。2級の知識は実際によく使う統計手法を学ぶものとなっているので、ネット上でもたくさん説明が出てくるはずです。

学ぶときの姿勢としては、どういうデータに対してどういうことを調べたい、というのが分かっているときに、どういう分析方法を使うのか、というのをまず覚える必要があります。この部分が分かっていないと実際に問題文を見たときに何も対処ができなくなってしまいます。n回のベルヌーイ試行が行われているときには二項分布を使うんだな、というくらいでいいので、まずこの部分を押さえておきましょう。

次に、その分析方法の式を覚えましょう。たくさん出てくるので暗記するのは大変ですが、頑張って覚えていきましょう。統計検定2級の範囲ではどういう成り立ちでその式が成り立っているのかというのはほとんど知識として必要ないので、とりあえず使用方法を覚えるというスタンスでいきましょう。

最後に、参考書全体を細かく読んでいって知らない知識を補充していくのが良いです。基本的な知識を覚えた後であれば、細かい知識を読んでいっても身につきやすいと思います。時間をかけて何周も読んで完全に覚えるようにしましょう。

参考書をきちんと覚えたら問題集に入っていきます。問題を見てどの手法を使うのか見抜く力、実際にその手法を適用して計算していく力、を問題集で養っていきましょう。それほど複雑なパターンの問題は出てこないので、問題集をきちんと解いて、問題を解く手法を身につけていきましょう。

最初は長い問題文や多くの数字が出てくることによって怯んでしまうかもしれないですが、ちゃんと読んでいけば理解できるはずです。もし半分も解けないという場合は参考書の理解が足りていないと思うので、参考書のやり直しが必要です。

まず1セット時間制限なしで解いて様子を見て、ある程度解けそうであったらもう1度同じように解いて違う問題セットでも解けるか確認し、ほとんど解けない場合には参考書に戻るという感じです。どの手法を使うかがある程度見抜けるようになったら、確実に計算する方法を身につけましょう。あまり電卓を使って計算していくという行為に慣れている人は多くないと思うので、時間内にそれができるように問題集を時間を測って解いていきましょう。



まとめ

統計は物事の分析に重要となっています。それを学ぶ最初のステップとしてこの検定を活用するのは良い方法だと思います。ここで統計手法というものの基本を学び、人によっては1級を受けてより統計の深いところを学んだり、自分の専門分野に必要な統計を専門的に学んだり、プログラミングで統計の活用をしたり、というような道があると思います。自分の学びの第1ステップとしてぜひ勉強してみてください。

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