英作文

英作文が書けない人って多いと思います。これは、自分では書けているつもりだけども実際は書けていないという人も含めての話です。

書けていない人たちの特徴を、英作文添削してきた経験に基づいて話していきたいと思います。



前置詞と冠詞

前置詞や冠詞というのは日本語にはないものなので、かなり多くの人がミスをします。

前置詞は言葉のイメージにつながります。「on」というと「何かにくっついているイメージ」という感じです。こういうイメージがきちんとできていないことが原因なので、その辺を重点的に勉強してから英作文の練習に入っていくことをおすすめします。

冠詞は文章を読むときには意識しにくいですが、英作文では意識しなければなりません。「a」にするのか「the」にするのか、または複数形にしてどちらもつけないのか、というのをきちんと判断する必要があります。文章を読むときからどのように冠詞がつけられているのかを意識しておくと、自分で文章を書く時にも正しい使い方ができるようになっていくはずです。

難しい表現を使おうとする

きちんと勉強している人にありがちなこととして、難しい単語や文法表現を使おうとします。勉強してきたことを英作文で出していこうとするのは良いのですが、ほとんどの人は正しい使い方ができずに変な文章になってしまいます。

難しい単語や文法表現は、基本的に英文を読むときに使うものです。英文を書くときには自分が確実に使えるレベルの表現を使うべきです。そのときには、簡単な表現を使うべきなのです。

いわゆる難しい表現以外にも、動きを名詞化するのは難しいことです。例えば「巨大化」と書くことは「大きくなること」と書くよりも難しい表現ですよね。こういう表現を使うことはミスを生み出しやすいです。

大学入試の段階では、難しい表現を使うことによる加点はないと考えていいです。それよりも文法ミスでの減点を防ぐことを考えなくてはなりません。そのため、簡単で確実に正しいと思える表現を使いましょう。

基礎的な構成ができていない

自由英作文での話なのですが、基礎的な構成というのを最初から考えておかなければなりません。つまり、イントロダクション、メイン、コンクルージョン、という構成と、その中身をどう書き進めるか、というのを最初から決めておくべきなのです。

例として、東京大学の自由英作文を考えます。意見を求められて60語程度で述べることが多いです。そうなると、流れとしては次のようになります。

イントロダクションでは自分の意見を1文で述べる

メインではその理由を2つ挙げ、それぞれについて12文ずつで説明する

コンクルージョンは軽めに1

という感じです。この構成をある程度考えておくと、きれいな文章が素早く書けるようになるはずです。自分の受ける大学に応じて考えておきましょう。



まとめ

どの点に気をつけるべきかというのを先に知っておいてから英作文の勉強を始めると効率が良いです。ぜひ、この記事を参考にして勉強を進めていってください。

おすすめ参考書紹介で英作文の問題集も載せています。そちらもぜひご覧ください。