生化学は東大医学部では最初に教わる科目の1つです。それがどんな科目なのかを簡単に説明していきます。
生化学とは何なのか
生化学とは「生物を化学的な観点から見る」という学問です。これは読んで字のごとくですね。
では、化学的な観点とはどういうことなのでしょうか。
生物は、いや生物でなくてもすべての物は、何らかの化学物質によって構成されています。それらの化学物質がどのような性質をもち、生体内でどのように働いているのかを見るのがこの生化学という学問になります。
生化学で扱う事柄
生化学では、まず体を構成する様々な物質の性質を掴んでいきます。例えば、糖、脂質、核酸、タンパク質、などです。次にそれらが絡んだ現象について見ていきます。細胞内で色々な物質がどのように働いているのかについて学んでいきます。
私のサイトでは重要な部分を選んだ結果、以下の内容を扱っていきます。
1. 細胞の基礎知識
2. 糖代謝
3. 遺伝子発現
4. 細胞分裂
5. タンパク質分解
最後に、参考書紹介をしています。生化学関連の一般向け図書に加え、医学部で実際に使う教科書についても紹介しています。
まとめ
生化学というのは範囲的には無限と言っても過言ではありません。ありとあらゆるものが化学物質でできている以上、それらをすべて考える必要が出てくるからです。
しかし、それはできないので、医学部の生化学では主要なものだけを押さえています。最低限の内容はきちんと頭に入れ、他の科目に移って行きましょう。
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生化学の参考書を紹介していきます。 おすすめの方法は、一般向けの本で基礎知識を入れてから、詳しい内容を教科書で深めていくという方法です。本気で学びたい方はぜひ実践してみてください。 *このページは現在作成途中です 一般図 …